嫌がらせ対策-探偵 探偵の相談事例

セクハラ役員の処遇

相談事例

依頼人:50代男性
資料調査対象者:50代男性
対象者との関係:会社役員
探偵への依頼内容嫌がらせ対策

探偵への相談内容

会社役員のことで相談があります。
私どもの会社では女性が7割程いるのですが、最近になり女性社員の離職率が目立つようになってきました。
そんな時に、一人の女性社員から、役員のセクハラが酷く退職したいと直接相談を受けました。
話しを聞いてみると、今まで辞めていった女性社員の半数以上がセクハラに悩んでいたらしく、相談しても役員相手に勝てるわけがないと泣き寝入りしていたとか。
もしそれが本当であれば役員の解任も考えなければいけませんし、今まで泣き寝入りして辞めていった女性たちにも話しを聞かなければなりません。
このような場合、セクハラ現場の証拠をとることは可能でしょうか?

探偵の調査結果

直接相談に来られた女性社員同席のもと、詳しい状況を聞くと、社内ではなく外出時や営業先でのセクハラが日常化しているとのことが判明したため、素行調査を一週間にわたり実施した。
対象者は、女性社員を連れ勤務先から出て来る姿を確認、女性の腰に手を回したり、腕を強引に引っ張る等の様子が見受けられ、女性社員は特定の人物ではなく、複数であることも確認する。
時には、ホテル街で女性社員の手を引き強引にホテルに入ろうとしたり、取引先企業の女性社員とラブホテルに入って行く姿など、対象者の一週間の素行を報告書にまとめ、その内容を依頼人に報告し、嫌がらせ対策を終了した。