相談事例
依頼人:60代女性 | 資料 | 調査対象者:60代男性 対象者との関係:夫 |
探偵への依頼内容 | 浮気・不倫調査 |
探偵への相談内容
夫が定年退職し、暇な時は1日家でボーっとしていたのが何だか切なくて、趣味でも見つけたらと提案しました。
最初が週に2、3日ですがゴルフや釣りに行ったり、それなりに自分に合う趣味を見つけようとしてしてましたが、ある時スポーツジムの見学に行ってから、テニスや水泳など色々あって楽しめそうだから入会してみようかなと言われました。
私はボケ防止にもなるし、適度な運動は健康維持にいいだろうと思いましたが、週2、3日程のペースで通っていたジムも気がついたら週4、週5と増えていき、午前中だったのもフルタイムに変更して長い時は朝からジムに行って夜に帰ってくるようになりました。
何でそんなに遅くなっているのかを聞いても、いいジム友達ができたとか、ジム終わりにみんなで飲んでいると言われるのですが、そんな毎日みんなも朝から晩まで一緒にいるとは思えませんでした。
そんな時に、娘から「お父さんは不倫しているよ、お母さん気が付かないの?」と言われました。
なぜそんな事を言うのか聞いてみると、夫の車の助手席に私ではない女性が乗っているのを度々目撃していたらしく、私はそれに気づいているのに何で何も言わないんだろうと思っていたと言われました。
趣味を見つけたほうがいいとは言いましたが、浮気をしていいとは言ってません。
娘が夫の顔や車を見間違うわけもないと思うので、調査して本当のところをはっきりさせたいと思い相談に来ました。
探偵の調査結果
対象者はほぼ毎日スポーツジムに行っている為、1週間の間にいつ浮気をしているか行動調査を実施する。
11時頃に家を出た対象者は自家用車に乗車し、自宅から5km程離れたスポーツジムへ行く。
ジム内での対象者は既に着替えを済ませ、ジム内の顔見知りである男性達と運動をしている様子を確認する。
少し運動しては雑談してを繰り返し、夕方頃に帰宅する。
翌日も同様に運動して帰宅するが、3日目はジム内の駐車場に駐車したまま運転席でスマホを操作してしるのを確認する。
数分後に、対象者の隣に60代女性が運転する車両が駐車、対象者は車両から乗車し、女性が運転してきた車両の助手席に乗車、走行を開始する。
2人は1時間程運転し、地元から離れた喫茶店に入り、昼食を済ませ雑談し、その後店を出た2人は近くのラブホテルへと入る。
対象者と浮気相手が入ったラブホテルは12時からフリータイム制になっているため、時間を潰すために喫茶店に立ち寄ったと思われる。
その後フリータイムの時間ギリギリになって2人は足早にホテルから出てくると車両に乗車、スポーツジムへ対象者を送り届けると、対象者は別れ際に浮気相手にキスをし、自身の車両に乗車、帰宅する。
後日、再びジム内で対象者と浮気相手が並んでランニングマシンで運動している姿を確認、対象者は浮気相手とはジム内で知り合ったと推測する。
以上の結果を依頼人に報告し、浮気・不倫調査を終了した。