相談事例
依頼人:50代女性 | 資料 | 調査対象者:20代男性 対象者との関係:娘の婚約者 |
探偵への依頼内容 | 結婚調査 |
探偵への相談内容
娘が3年程交際していた男性と婚約する事になり、婚約者が挨拶に来ました。
私も夫も初めて会うのでどんな人かわかりませんでしたが、とても好青年で印象もよかったので安心していたのですが、しばらくすると娘の様子が少しおかしくなり、家でふさぎ込む日が多くなりました。
何かあったのか聞いても「何もないから心配しないで…。」と何も答えてくれず、夫ともどうしようかと話していました。
もしかしたらただ喧嘩しただけかもしれないし、もし結婚の話しがなくなったとしても2人で決めたことならしょうがないだろうと、もう少し娘の様子を見てみることにしたのですが、娘はそんな私達の事を心配してか、家にいる時は無理に元気な姿を見せるようになり、このままじゃいけないと今度は夫と2人で娘に何があったのか問いただしました。
すると、結婚の挨拶後から、婚約者から結婚するんだからといってお金を貸してくれと要求されるようになったと告白されました。
1度や2度ではなく、他にも借金があるかもしれないらしく、女性関係も怪しい噂を聞くようになってきたので、心配でこのまま結婚していいのか不安で悩んでいた…。
このまま結婚する訳にはいかないと思い相談に来ました。
探偵の調査結果
1週間に亘って対象者の動きを調査、平日である月曜日から金曜日までは勤務後からの調査を実施する。
対象者は勤務先から出てくるとそのままの足で近くのパチンコ店へ入る。
閉店まで遊戯をする姿を確認するが、当たりはなく3万程使い帰宅する。
翌日も同様にパチンコ店にて遊戯をするが、途中資金がなくなったために、パチンコ店に設置されているATMからお金を引き出し、再び遊戯をする姿を確認。
途中で換金するが、使用した金額よりは少ないため、不機嫌のまま駐車場に置いてあるカラーコーンを蹴り飛ばし帰宅する。
前日前々日と負けているため、3日目4日目は真っ直ぐ帰宅する。
金曜日は依頼人の娘と会う約束をしているため、待ち合わせ場所から調査を実施、対象者と依頼人娘は合流するとぶらぶらと歩きだし雑貨屋などを散策する。
途中、ファミリーレストランに入り、食事をするが対象者には落ち着きがなく、頻繁に腕時計を気にする素振りを見せる。
2人は談笑していたが、突然、依頼人娘が真顔になり、対象者が手を合わせ何かを頼んでいる様子を確認、依頼人娘は財布から3万を取り出し対象者に渡すと、お礼を言いながら対象者だけが店を出て行ったため、依頼人娘に理由を聞くとお金を貸して欲しいと頼まれ、この後用事があるから先に帰ると言われたと説明される。
そのまま対象者を尾行すると、電車で3駅離れた駅で降車、べつの女性と合流しBARに入る。
対象者と女性は大量のアルコールを摂取し、ふらふらになりながら浮気相手の女性の自宅と思われるマンションに入り、翌日の昼過ぎに出てきて帰宅した。
最終日の日曜日はなかなか自宅から出てこなかったが、夕方頃に出て近くのコンビニで2時間ほど立ち読みし、缶ビールとポテトチップスを購入し帰宅した。
以上の結果を依頼人に報告し、結婚調査を終了した。