探偵の相談事例 素行調査-探偵 証拠収集-探偵

得意先に出回るおかしな噂

相談事例

依頼人:50代男性
資料調査対象者:企業
対象者との関係:元社員
探偵への依頼内容素行調査企業信用調査

探偵への相談内容

私は福岡市で卸業を営んでいる者ですが、実は、半年前から弊社のお得意先が急に取引を止めると言いだしたり、弊社の経営状況について尋ねてくるなど今までには無かった事が起こり始めたのです。
弊社の経営悪化や、契約の不履行などなにかしらの不手際があるのであればわかるのですが、先代からのお付き合いがある取引先なども含めて、おかしいくらいに疑いの目で見られるようになってきたのです。
個人的にお付き合いがあるお得意様にお話を伺ったところ、半年前に退職した元営業責任者が、弊社の情報を元にお得意様回りをして営業活動の傍ら悪い噂を流しているようなのです。
弁護士にも相談したのですが、相手がしている事はあくまで噂の範囲内、また、お得意様だけを回っているのかが問題になる。
しかし、現状確認が出来ないので、お得意先だけを集中的に回っている写真などの証拠が必要になる、とのことでした。
そこで、御社に調査を依頼し、素行を確認し、その証拠となるものを取ってきていただきたいと思い、相談に参りました。

探偵の調査結果

依頼人からの希望により、平日に限った二週間の調査を実施。
対象者は早朝から県外の複数県に跨り営業に勤しむ様子を確認。
訪問先企業をその都度依頼人に報告したところ、2週間にわたるすべての訪問先が、依頼人企業の得意様先であることが判明。
対象者はリストを見ながら企業先を方法している様子が確認、以上の結果を依頼人に報告する。
依頼人の強い希望により、調査最終日には依頼人同行のもと調査を実施、得意先から出てきた所で依頼人が対象者に声をかける。
当初はしらを切っていましたが、証拠を元に弁護士にも相談・告訴する旨を告げたところ、一転して平謝りした為、リストを確認させてもらうと依頼人企業の顧客リストであった。
相手には顧客リストを返却する事、同業他社に転職しない事を条件に慰謝料を請求しないことで依頼人と合意以上の結果から、素行調査を終了した。