家出・行方不明-探偵 探偵の相談事例

口論の末、家出をした息子を探したい

相談事例

依頼人:50代男性
資料調査対象者:10代男性
対象者との関係:親子
探偵への依頼内容家出・行方不明調査

探偵への相談内容

中学2年生になる息子と口論になり、息子が家を飛び出してしましました。
不登校が続いていると学校からの連絡がきっかけで口論となってしまったのです。
息子は中学校に進学したころから帰宅が遅くなり、反抗的な態度を繰り返すなど、いわゆる反抗期と言われる行動を繰り返していました。
そこは我慢できたものの、不登校であるという事実を知ってしまい、我慢の限界がきてしまいました。
それというのも、毎朝制服を着て家を出て行っていたので、私たちはてっきり学校には登校しているものと思っていたからです。
私自身、なにか裏切られたような複雑な気分になり、つい声を荒げて息子と口論してしまいました...。
今では大人げない行動だと深く反省しているのですが、それ以来息子は1週間経っても帰宅しません。
もちろん学校にも行っておらず、何処に行ってるのか分かりません。
毎日最悪の事態ばかり想像してしまいます。
警察に捜索願を出しましたが、未成年であれば保護はしますが事件性が無い以上は積極的には探す事が出来ないと言われました。
頼る先も無く、どうしたらよいのか分からず、ご相談に伺いました。

探偵の調査結果

手掛かりが全くない状況であるが、未成年であり、所持金が少ない事から、行動範囲は狭く、友人宅に潜伏している可能性が高いと推測。
依頼人情報及び、聞き込みにより、対象者が仲の良い友人が判明した、しかし友人宅は福岡市、糟屋郡、春日市と距離があった為、調査班を分け複数の友人宅に張り込むこととした。
調査開始から3日目、うち1つの張込班から連絡が入り、友人宅から出て来る対象者の姿を確認。
コンビニへ向かい、菓子類を購入後、友人宅へ戻る姿を確認する。
発見した事実と、やつれた様子や怪我なども無く、一見して異常がない旨を依頼人へ連絡。
依頼人が友人宅へ駆け付けた様子を確認し、家出・行方不明調査を終了した。