相談事例
依頼人:60代夫婦
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資料 | 調査対象者:20代女性 対象者との関係:親子 |
探偵への依頼内容 | 家出・行方不明調査 |
探偵への相談内容
姉には10年来交際している男性が居るのですが、その男性は人当たりは良いものの、姉が度々生傷をつくって来るなどDV癖があり、父はもちろん母と私も交際には反対でした。
しかし、姉は男性に惚れ込んでおり、絶対に離れたくないと言って聞きません。
それを聞いた父は、「これ以上交際を続けるなら勘当する」と言ってしまいました。
その話を聞いた翌日には姉はいなくなっていました。
相手の男性や、姉の入れ込み方を見ていれば、今回の行動は自然な流れかもしれませんが、父は別として、母と私はもちろん納得できません。
ただ、父も勘当と言っていますが、時折心配そうに外を眺めている様子を見ると、本心は絶対に違うと思います。
何とか探し出して話し合いをしたいと思っています。
このまま離れ離れになるのは姉も望んでいないと思うので・・・。
探し出してもらう事は出来ますでしょうか。
探偵の調査結果
交際相手の男性は自営業を営んでおり、懇意にしている取引先及び男性の容姿のみ判明している。
調査開始時点では、その他一切情報がない事から、ある程度調査日数に含みを持ち、取引先での張り込み及び従業員2名の尾行を実施。
調査6日目までの間、取引先に姿を現す事は無く、従業員との接触もない状態であった。
翌調査7日目、従業員の内の一人が普段とは違う営業ルートを通り、1時間程走行した場所にあるファミリーレストランの中へ入って行く。
入店から時間を空け、調査員が確認の為店内に向かうと、従業員と合席し談笑している男性の姿を確認する。
食事を終えた男性は、店内から出ると、駐車場に停めていた軽トラックに乗車し移動を開始する。
隣の佐賀県に移動し、佐賀市内を1時間程走行した付近にある2階建てアパート敷地内駐車場に軽トラックを停め、アパートの一室に入って行く姿を確認する。
以降、アパートでの張り込みを実施する事とした。
翌日、男性と共に出て来る対象者の姿を確認、男性は軽トラックに乗車し勤務先へ、対象者は軽トラックの横に停まっていた軽車両に乗車し、近くの商店街に買い物に行く様子を確認する。
対象者は買い物を終えると、アパートへ帰宅、その後もアパートを拠点に行動する様子を確認した為、依頼人に報告、依頼人親子が現地へ到着するのを待ち、家出・行方不明調査を終了した。