情報漏洩対策
Information leak prevention
個人情報、重要機密、新規プロジェクト、事業計画など、情報流出・漏洩、社内外部による金銭での買収などの手掛かりを探し出し問題解決のため様々な手法で経路を辿りご報告致します。
情報漏洩対策について
情報の流出・漏洩の8割は社内からだという調査報告もでている程、情報漏洩対策は企業の最重要課題と言えます。
記憶に新しい、2014年7月9日に発覚した「ベネッセコーポレーション大規模個人情報流出事件」、派遣社員によるデータベースの顧客情報が外部に持ち出されたことから流出しました。
子供や保護者の氏名、住所、電話番号、性別、生年月日が流出し、別の通信教育を行う会社のダイレクトメールに使用された。
また、2007年に起きた「イージス艦情報漏洩事件」、イージス艦の中枢情報で国家最重要機密情報でありながらも内部からの情報持ち出しが情報漏洩の原因となりました。
このように、大手企業や国家最重要機密情報でさえ内部からの犯行には脆弱だと言うことなのです。
機密情報の漏洩による社員の背任行為、企業スパイ、内部告発、女性社員へのセクハラやパワハラなど、被害にあってからでは遅いのです。
情報漏洩による慰謝料
過去にも大規模な情報流出・漏洩事件は発生しています。
今までにどのような情報流出事件があったのか、また、その慰謝料としていくらが認められたのか見てみましょう。
宇治市住民基本台帳データ漏洩事件（大阪高裁平成13年12月 25日判決）
宇治市から再々委託を受けたアルバイト従業員が住民番号、住所、氏名、性別、生年月日、転入日、転出先、世帯主名、世帯主との続柄等の個人情報の記録のコピーを名簿販売業者に販売した事案で、1件あたり慰謝料10,000円が認定された。
早稲田大学名簿提供事件（最高裁第2小法廷平成15年9月12日判決）
早稲田大学が、中国の江沢民国家主席（当時）の講演会に参加を希望した学生・教職員ら1,400名の名簿（氏名・住所・電話番号・学籍番号を記載）を警察に提供した事案で、破棄差戻しにした東京高裁平成16年 3月23日で、1件あたり5,000円の慰謝料が認定された。
TBC情報漏洩事件（東京地裁平成19年8月28日判決）
インターネット上に保管されていた個人情報（氏名、住所、電話番号、年齢、職業といった情報のほか、身体に関する情報）がネット上から流出した事案で、迷惑メールなどの二次被害を受けた者について1件あたり30,000円の慰謝料、二次被害を受けていない者について1件あたり17,000円の慰謝料が認定された。
Yahoo! BB顧客情報漏洩事件（最高裁第2小法廷平成19年12月14日判決）
BBテクノロジー（ソフトバンクBB）の顧客情報約650万人分（住所・氏名・電話番号・メールアドレス・ヤフーメールアドレス・ヤフーID・申込日）が外部に漏洩したという事案で、BBテクノロジーとヤフーが訴えられた。
地裁判決ではソフトバンクBBの責任のみ認め、1件あたり5,000円の慰謝料が認められた。
控訴審（大阪高裁平成19年6月21日）では、ヤフーの責任も認められ、それぞれ1件あたり4,500円の慰謝料が認められ（合計9,000円）、上告審でもそれが維持された。
なお、慰謝料額が500円減額されたのは、会員に、500円の郵便振替支払通知書を送付したため。
早稲田中学校成績一覧表提出事件（東京地裁平成20年10月24日判決）
早稲田中学校で、生徒の同意を得ずに、3年生の全生徒の氏名、番号、評定が記載された一覧表が、校長から成績一覧表調査委員会に、さらに区教委、都教委へと順次提出された事案で、1件あたり30,000円の慰謝料が認定された。
盗聴器や盗撮機が仕掛けられているのも今や大企業だけの時代ではありません。
スパイ天国と呼ばれる日本、今や盗聴器の販売台数は、年々増加の傾向にあり、年間に30万個以上と言われ、近年では「仕掛け屋」「取り付け屋」と呼ばれる裏の仕事をしているプロの集団に依頼するケースも多く、発見されても使い捨てなので犯人を特定する事が非常に困難になってきています。
また、盗聴、盗撮技術の進歩は目覚しく、また盗聴や盗撮器が安価で売られ簡単に手に入る時代、その市場規模は20億円産業になり、全国の盗聴マニア、盗撮マニアは200万人以上いると言われ、興味本位で社内の情報を盗み聞きし、役員や社運をかけた重大なプロジェクトに関わっている社員の自宅にも盗聴器を仕掛け、強請りや脅迫をする輩も存在します。
不正は見えないところでおこるものなのです。
近頃、会社内で不審な噂話しを耳にしたり、機密情報が筒抜けになっていたりしていませんか？
不審な事がごさいましたら一度ご相談下さい。
盗聴発見調査や情報漏洩対策は早期対策、早期発見が企業を守る鍵になります。
情報漏洩対策の流れ
探偵へのご相談はすべて無料でおこなっておりますので、現在の状況をお話ください。
質問・疑問などたくさんあるかと思いますので、相談員がお客様のお話しを把握し、お答えします。
詳細な見積もりや調査計画についてはご面談となりますが、遠方の方で時間や交通が不自由な方などは無料で出張相談もおこなっておりますのでご安心ください。
 まずは匿名で結構です。 現在の状況をお電話にてお話ください。 |
 お客様の都合に合わせご相談の時間帯、場所を設定します。 |
 ご提案した調査内容にご納得頂けましたらご契約となります。 |
 ご契約された内容に基づき、最短即日で調査を開始致します。 |
 調査が終了しましたら詳細な結果を報告書としてお渡しします。 |
- 調査をお願いしたいけど、何を話していいか分からない
- どこの探偵社に頼んだらいいかわからない・・・
- 調査費用がどれくらいかかるか不安・・・
- 他の探偵社に相談したら高額な調査費用を提示された・・・
- 強引に契約させられそうで不安・・・
- 証拠をつかんだ後、どうすればいいかわからない・・・
ほとんどのお客様が探偵とは無縁の生活を送っていると思います。
探偵に相談するのは不安・・・という方が多くいるのもまた現実です。
ASUE（アスエ）総合探偵事務所は、そのようなお客さまのお力に少しでもなれるよう努力しておりますので、まずはご相談ください。
もちろん、強引に契約したり、正規料金以上の高額な調査費用をご提案したりは致しませんのでご安心ください。
情報漏洩対策終了後について
通常、証拠を撮ることだけが探偵の仕事ですが、探偵が撮影した証拠をお渡しした後が、お客さまにとって重要で一番辛い時期だと当社では考えています。
証拠を元に浮気相手と話し合いなどをされる方も中にはいらっしゃいます。
ASUE（アスエ）総合探偵事務所は、契約が終わったからといってお客さまを見放したりはしません！
当探偵社で調査依頼・終了されたお客さまは、以後専用ダイヤルでのご連絡ができます。
※当社からお掛けすることはございません。
- どのように証拠を使えばいいのかわかりません・・・
- 以前の依頼した内容と違うことで相談が・・・
- 私の調査案件に適した弁護士を紹介して欲しい
- 相手にどう話しをすればいいのかわかりません・・・
- 数年前に依頼したのですが・・・
- 書類を作るので行政書士を紹介して欲しい
一度当社でご契約をされたお客さまで、当時ご依頼頂いた内容と異なる場合でもお気軽にお尋ねください。