相談事例
依頼人:60代男性 | 資料 | 調査対象者:10代女性 対象者との関係:娘 |
探偵への依頼内容 | 家出調査 |
探偵への相談内容
先日、大学受験を控えた娘が家出しました。
今年から高校3年生になったのですが、新学校に通っている事もあり、休みも塾に通い、平日も学校が終わればほぼ毎日塾通いのような生活を送っていました。
もともとそれほど勉強が得意なわけでもなく、高校進学もぎりぎりのラインで合格したため、進級もままならない状態でした。
そんな中、何とか進級だけでもできるようにと続けたかった部活を、半ば無理矢理辞めさせて、塾に通う日数を増やしたのです。
そうしたところ、なんとか進級は出来たのですが、部活を辞めた事を悩み続けていた様で、ついに先日家出をしてしまいました。
方々にあたってみたのですが、行き先が全く分からず途方に暮れてご相談に伺いました。
何とか家出した娘を探してください。
探偵の調査結果
依頼人情報により、「所持金が少ないこと」「移動手段が無い事」「他に縁故地が無い事」等から、市内若しくは隣接する市町村内にいる可能性が高ことが推測された。
友人知人への聞き込み・素行調査、簡易宿泊施設やインターネットカフェなどへの協力依頼を実施することとした。
調査開始から3日目に、当初依頼人自身がお問い合わせ済みの、以前同じ部活だった友人宅周辺での目撃情報が多数確認できたため、友人宅への張り込み並びに、友人の素行調査を実施する。
そうしたところ、辺りが暗くなり始めたころ、友人が帰宅した後ジャージ姿で出かける友人と対象者を確認する。
2人は近所のコンビニに向かうと、2人でお菓子やジュースを購入する。
その後、再度友人宅に戻る様子を確認し、依頼人に報告。
依頼人が到着し、友人宅を訪問し友人両親へ事情を説明する様子を確認し、家出調査を終了した。