相談事例
依頼人:40代女性 | 資料 | 調査対象者:40代男性 対象者との関係:夫 |
探偵への依頼内容 | 素行調査 |
探偵への相談内容
私の夫はパチンコ依存症と言っていい程パチンコがとても好きです。
まだ結婚する前は私も一緒にパチンコに行ったりもしていたんですが、結婚して子供ができてからはやっぱり子供中心の生活になりますし、お金もかかるのでほとんど行かなくなりました。
夫はたまに行ったりもしていたんですがそれは最初だけで、やっぱり子供が成長するにつれて家族の時間も大切ですし、2人目ができてからはもうパチンコに行くのをやめようと夫と決めました。
それでも仕事のストレスや付き合いもあるでしょうからたまにはいいよと言ってはいました。
そのかわりいくら使ったのか収支はちゃんとつけて、お金を使いすぎないようにと話していたので特に気にはしていなかったのですが、ここ最近帰りは遅いし、給料が下がったと言って生活費もなかなか渡してくれなくなりました。
最初は浮気でもしてんじゃないの?と疑いましたが、休みの日なんて朝からそわそわしているし、ちょっと出掛けてくると言ってもオシャレしているわけではないので、もしかしたらまたパチンコに依存しているんじゃないかと思っています。
確認しようにもどこのパチンコ店に行っているのかもわからないですし、もともとイベントに合わせて行く店や打つ台を変えていたような人なので、どこの店のどの台を打っているのかついていかないとわかりそうもありません。
出来ればどのくらいの頻度でどのくらいの金額を使っているのか調べてもらうこと可能でしょうか?
探偵の調査結果
対象者の勤務時間外及びパチンコ店の閉店時間までの行動を調査する。
退勤時間前から対象者の勤務先付近で張り込みを行うと、対象者は同僚3人と出てくるのを確認する。
対象者を含めた計4人はそれぞれの車に乗車し、近くにパチンコ店へ移動する。
パチンコ店内を移動し、自動販売機でコーヒーを購入すると台選びの為移動を続けるが、遊戯中だった人物が席を立つとその台を狙っていた様子で素早く席に座り遊戯を開始、同僚男性達もそれぞれ台を選び遊戯を開始している。
対象者が2万円程使う中、同僚男性達は1人また1人と帰り、同僚男性が全員帰宅する中、対象者は依然遊戯を続けている。
出玉を交換するものの約3万5千円程使い帰宅する。
前日、負けたことが悔しかったのか勤務後再び同じパチンコ店の同じ台で遊戯するも結果2万円程負けて帰宅する。
翌日は諦めた様子で勤務後、真っすぐ帰宅するのが2日間続いたが、休日は昼頃から1人で自宅から出てくるの確認、隣の市まで移動しパチンコ店に入る。
途中、食事休憩をはさみながらも複数のスロット台やパチンコ台を移動し22時頃まで遊戯を楽しむ。
最大10万円程使い込み、落ち込んだ様子が窺えるも、最後に選んだ台で出たコインを交換、結果3万円程負けて帰宅した。
以上の結果を依頼人に報告し、素行調査を終了した。